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ちょっと気になるクレジットカードの表面と裏面

それぞれのマークや数字の意味について

クレジットカードの表と裏。
よく見ると、いろいろなマークや数字が並んでいます。
この意味を知っていますか?

このページでは、クレジットカードの表面と裏面について説明しています。
一つの雑学として読んでみてください。

【クレジットカードの表面】

クレジットカードの表面

1.ICチップ
裏面の磁気ストライプと同様にカード情報が記録されています。
磁気ストライプよりもセキュリティが高く、今後、このICチップ搭載のカードに移行していきます。

詳しくは、『 ICカートとは? 』のページをご覧下さい。

2.カード名称
プロパーカードであれば、発行会社名と同じカード名となります。
提携カードであれば、その名称となります。
※三井住友VISAカード、JCB、ANAダイナースクラブなど

3.カード番号
カードの会員番号が入ります。
数字は16桁になっており、最初の数字でブランドが分けられています。
※JCB(3) VISA(4) マスターカード(5)となっています。

4.有効期限
カードには有効期限があります。MM/YYで表示されています。

例の場合ですと、12/08となっていますので、2008年の12月まで使えるカードとなります。

5.国際ブランド
カードが利用できる国際ブランドのマークが入ります。
例は、VISAの加盟店での利用ができます。

6.氏名
カードが発行された人の名前が入っています。

【クレジットカードの裏面】

クレジットカードの裏面

7.磁気ストライプ
カード情報が記録されている磁気テープ。
レジで精算する際には、この部分をCATと呼ばれる専用の端末に通しますので、汚したり、折り曲げたりしないようにして下さい。また、磁気ですので、磁力の強いところも避けてください。

この磁気ストライプのカードは、セキュリティ面で問題があり、近年、スキミングと呼ばれる犯罪の脅威に晒されています。

今後、ICチップを搭載したICカードへと切り替わっていく予定です。

8.署名欄
署名欄です。自分の名前を書いて下さい。
カードが手元に届いて、最初にしなければならないのが、署名となります。

書名の無いクレジットカードは利用できませんし、場合によっては、お店から発行会社に連絡がいき、利用不能となったりします。またカードの不正利用があった場合でも、サインをしていなかったカードの場合、補償対象外ともなります。

9.海外で利用可能なATM網
海外でお金が必要になった場合、この位置にあるマークのATMでキャッシングできます。

図にあるのは、「Plus」と呼ばれています。
もう一つ、Cirrus(シーラス)と呼ばれるマークがあります。

10.カードの発行会社
カードを発行している会社の名前や住所などが記されています。
提携カードは、表面が提携カードの名称ですが、この部分は提携元の会社の名称が入ります。
DOCOMOカード、ANAカード、JALカードであれば、提携元の三井住友カードやJCBとなります。

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