締め日と支払日、ちゃんと把握していますか?
カードの支払日は、みなさんちゃんと把握していますよね。
この日に支払いが遅れると、カード会社から電話がかかってきます。
「翌日には、ちゃんと払ったよ!」という人もいるかもしれませんが、
支払日に遅れたことには変わりありません。
これが度重なると、利用限度額の引き下げや最悪の場合、カードの返却要請がきますので、注意してください。
特にゴールドカードやプラチナカードを目指す人にとって見ると支払日に遅れるというのは大きなマイナスポイントでしかありません。
確かに支払遅延に関する情報が信用情報機関に登録されるのは、延滞3ヶ月程度経過してからと言われていますが、 社内システムには、1日の遅れでも支払遅延として登録されます。
結局、自分のクレジットヒストリー(取引履歴)にキズがつきますので、ワンランク上のカードを 手にするのに時間がかかることになりますので、十分に意識しておきましょう。
まぁ上を目指す人は、支払日には引落の口座にお金が入っていて当然なので、
そのような心配はいらないのでしょうけど。
【締め日を把握すれば、ちょっとお得!】
カードの支払日は、把握しているという人は多いですが、締め日も把握していますか?
例えば、15日締めの10日払いというのは、下の図の様になります。

この締め日と支払日を捉えた上で、カードを利用すると、支払日を延ばすことができるのでお得です。
どうしても買う必要のあるものは仕方がないですが、締め日から5日前までの買い物は、
締め日の翌日に使うようにすると、支払日を2ヶ月先まで延ばすことができます。

特に、いつもよりちょっと大きい金額の買い物をする場合、締め日の前に買うと、締め日と支払日との 間には一回の給料日しかないはずです。それが、締め日の後に買うことで、支払日までに2回の給料日ができます。 つまり商品を2回払いで購入するのと同じことになるので、支払いにも余裕ができるということです。
ちょっとしたことなのですが、カードの締め日と支払日は覚えておくと、お得なのです。